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２００９．１１．１８アジア杯最終予選 対 香港戦（Ａ）
さてぇ！昨日はキャンプからの帰りで荷物の片付けありましたので遅れてしまいました。灯夢ユウキです！
昨日はサッカー日本代表戦やってました。アジア杯最終予選アウェーでの香港戦です。
前回はアジア杯のタイトルを逃しています。Ｗ杯ベスト４を目指すのならば、ブッチギリでアジアのタイトルぐらいはとってもらいたいものです。
そんなアジア杯の最終予選。しかも今年度代表戦の最終試合。結果も内容も問われていました。
負けは絶対にありえません。先月のホームときは６－０での圧勝。しかしこれが当然。そうなれば課題を持って結果と共に進化しなければ意味がありません。
やはり１番の問題は何度も言っている決定力不足！
これは重症です。どう改善してくるのかボクも注目してました。
前半は香港も集中していてスタミナもあったので、押し込まれるシーンもけっこうありました。そのせいか、日本の決定機も２度ほど阻まれています。
前半の疲れも見えはじめた３２分。ＭＦ『長谷部選手』のミドルシュートが決まり先制。このときは丁度香港ＤＦの足が止まりました。ポッカリ空いたスペースに入り込んだ長谷部選手のシュート。長谷部選手は代表初ゴールでしたが、あまり嬉しそうではなかったですね。まぁ…シュートが入って当然といった状況だったので、ドイツでプレーしている長谷部選手には何か喜べない要素もあったのでしょう。
そこから日本は押し込みますが追加点はとれず……
香港もプレーが荒くなりだします。まぁ…負けてる、しかも弱小チームの典型。精神的にも怒りが前面に出てきて、動きも攻撃的になる。そんな感じでした。
こうなってくるとチームはシステムが機能しません。良い監督、良いキャプテンがいればある程度修正は可能ですが、香港には残念ながらそういった人材はいませんでしたね。
そんな感じで前半終了！
で、後半ですが……
ボクは途中で観るのをやめました。後半２５分以降観てないです。
それというのも、後半のそこまでのプレーがあまりにも面白くなく、逆にイライラしてました。香港は次第にスタミナが切れてきてＤＦラインも下がり気味になり、ＦＷも自陣に戻る時間が増えていました。そんな相手に点がとれないなんて、今までの決定力不足の典型です。
しかし、幸いにも試合は動き、２９分ＦＷ『佐藤選手』ヘッド、３９分ＭＦ『中村俊輔選手』のフリーキック、４６分ＦＷ『岡崎選手』の自らとったＰＫと３点追加。
どうにか４－０という結果を作りました。ただし……
ボクが何が面白くなかったかと言うと、それは決定機の数とゴールの数が見合わないこと！
正直、これだけの数シュートを打っていたら、もっとゴールを決めていないとおかしい。逆に、ホントの強豪国とあたったときにまったく攻撃できなることもありうる。９０分で１度２度しかシュートチャンスがないかもしれない。そんなときに１度のシュートでしっかり決めれる決定力があるのか？
それが感じられませんでした。
相手が格下だったので攻撃の形はプランを確かめることができたようです。ここ何試合かに比べれば良い動きだったと思います。
でも、物足りない攻撃だということは否めません！
そんな中、守備は５試合連続０完封。これはスゴイ。たとえ相手が格下でも国際試合で０完封はなかなかできません。それだけ守備は形がしっかりしてきて組織が熟成していると言って良いでしょう。
ただ、やはりオランダやガーナには失点しましたので、あくまでアジアレベルでの守備の評価となるでしょう。ＤＦでセンターを担う『中澤選手』＆『闘莉王選手』と同等のレベルの選手が出てきていないのも気になる要素の１つ。ちょっと不確定要素が入ればすぐ崩壊する可能性もあるのです。
守備にはボランチも含め満足していますが、やはりヨーロッパや南米と戦ったらどうなるかという不安はいつも消えません。長所を伸ばしつつ、今後も守備のレベルアップを続けてほしいです。
これで今年度の代表戦は終了。Ｗ杯イヤーの前年。結果は１１勝３敗３分け。
結果から見ると良いようにも感じますが、ボクとしては勝てる格下に勝って、強い格上に負けたといったように思えます。
なんというか、内弁慶的な試合というか……まだまだ精神的に弱いのでは？っと思える部分もありますし、そのあたりで言えば、海外組みと国内組みの融合はまだ合わさりきってないのかもと思えます。
もっとシビアに！
Ｗ杯になれば、当然ほとんどの国が格上です。そうなれば、どう戦うかがソフトでもハードでも問われます。
来年どう進化して楽しく面白いサッカーを魅せてくれるか、今から注目しています！
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