W杯 決勝T1回戦 対パラグアイ戦
W杯のせいで完全に昼夜逆転してしまった灯夢ユウキです!
そんなコトになってましてもおかまいなし(笑)
ついにきました決勝トーナメント1回戦のパラグアイ戦です。
今回も98年W杯の日本代表GKユニホーム着てボルテージMAXで応援です☆
なんといっても近年マレに見る日本代表の熱い試合になりました。内容にもホント満足しましたよ。しかもこの試合に勝てばベスト8。今まで到達したコトのない領域を目の前にした試合でもありましたので、余計に熱くなるのも仕方がないコトです。
しかし、そういったコトはなんとパラグアイも同じ!
彼らも過去ベスト8には到達したコトがなかったのです。ボクは正直、直前まで知らない情報だったので驚きましたよ。
そんな純粋に上にいきたい気持ち同士がぶつかった試合でしたが、90分と30分の延長戦をおこなっても決着がつかない0-0の完全に拮抗した内容となりました。
よってPK戦に突入!!!
ですが、我らが日本はたった1つのPK失敗で敗戦。恐ろしく悔しい惜敗を味わい、ボク自身、近年まれにみる激しい悔しさに襲われました。
もう…ホント、ただ『悔しい』としか表現できない試合後の時間でした!
PK戦というのは、もはやチーム同士の実力の違いと言うより、運といった方が良いと思っています。なので、完全な勝負としての決着ではなく、ただ無理矢理に勝ち負けと付けた強引な形でしかありません。特に今回のように0-0で完全に実力が大きく違わない場合はそうです。
そして、PKを外したDF駒野選手も責めるコトはできません。なぜなら、PKを外した戦犯ではなく一生懸命120分戦い、試合の中で真摯にひたむきにガンバリ続けていた姿を我々はシッカリ観ているからです。そしてPK戦とは、そういった評価とはまったく別だからです。
もしも、これらをゴッチャにして駒野選手を戦犯扱いするメディアあるとしたら、そんなメディアの言葉は信じないでください。断言します。そういった行為は絶対に間違っています。
ただ……
なぜ、120分間動き続けた駒野選手にPKを蹴らせたかは、率直に疑問が残ります!
駒野選手が受け持っていたサイドバックというポジションは、上がり下がりの運動量がモノを言うポジションで、1試合での走行量はチームでも1~2を争います。ゆえに、どんなにタフな選手でも筋肉に疲労はあるのです。
交代した選手も3人いた中、なぜ駒野選手だったのか?
ボクにはこの理由が見つけられません。
しかし、今回のW杯を通じ、日本は新たな可能性をいくつも見つけました。それは選手の世代交代であり、新たな戦い方の発見であり。
それらはこれからも続く日本代表が、シッカリ海外でも戦えるコトを示しましたが、でも1番重要だったのは『結束』ではないでしょうか?
これがあったから戦えてこれたコトは確か!
でも、どんなに結束力があっても、1人でおこなうPK戦は、そういった力があまり及ばない範囲なのかもしれません。
日本よりパラグアイの何が勝ってPK戦を勝ったのか?
今その明確な答えを導き出すコトはできません。答えは出ませんが、選手も日本国民も、今日の敗戦…特にPK戦での悔しさを忘れなければ、いつかきっと、何をもってすれば勝てるのかという、その答えがおのずと導き出されるでは?…っと思えてなりません。
悔しい悔しい敗戦でしたが、でも、やっぱりサッカーは楽しくて面白い♪
いつかきっと今日よりも先にある結果にたどり着けるコトを祈りつつ、日本代表の選手・監督・スタッフ、そしてボクと同じく代表を応援し続けたみんなに「お疲れ様」と言わせていただきます。
2010年W杯お疲れ様でした。また2014年を目指して!!!
- トラックバックURLはこちら