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★創作表現チーム≪神楽創社≫BLOG★

◎ リーダーのユウキがプライベート込で書き込む『創作表現チーム神楽創社』のBLOGです ◎

国際親善試合 対イングランド戦!


インターバルのキャンプから帰還してからバタバタが続く灯夢ユウキです!
まぁ…スケジュール詰め込みすぎの強行軍なのが原因なのですが…(汗)

で、気が付くとサッカーですよ(笑)

やっぱW杯前。各国とも親善試合を組んで最後の調整をバシバシ進めているところですね。

もちろん我がら日本代表も例外なくそうであり、今回は強豪国の一角、優勝候補の呼び声も高いイングランドと対決です☆

イングランドはW杯前最後の試合であり、しかも最終23名のメンバーを決定させるという、かなり重要な試合。対する日本は、ココ数戦続く敗戦の悪い流れを断ち切るための結果も内容も大きな改善が求められる試合となりました。

今回日本は4-1-2-3とも言えるフォーメーションを組み、変化をしてきました!

ポイントはMF阿部選手のアンカーという位置。ボランチなのですが、かなり守備に特化した、中盤の底を守る役目です。おそらくはイングランドFWで恐ろしき破壊力を持ルーニー対策でしょう。

MF阿部選手の前にはMF遠藤選手長谷部選手。本来ボランチで守備的な2人ですが、今回は阿部選手がいるコトによって守備もやりつつ、チャンスと見るや思い切って飛び出すコトも可能になりました。

前回の韓国戦ではほとんど機能しなかったサイドバックは左にDF長友選手と右にDF今野選手。やはり長友選手は左で機能し、持ち味が出ると思い知ったのでしょう。

GKも楢崎選手から川島選手にチェンジ。コレはある程度予想してました。前回の韓国戦での楢崎選手は疑問と不安を残すプレーでしたので、指揮官としてはサブGKを試したいところでしょう。

さてぇ!!!

後半になるにつれて雨脚が強くなるピッチコンディションの試合でしたが……

結果は1-2の逆転負け…(泣)

もちろん、勝てる可能性も十分にあったハズでしたが。

ポイントは『縦へのパス』でした!

前半早々。日本は良い縦パスからCKを獲得。高さで勝るイングランドに意表をつく低空グラインダーの早いパス。コレに一瞬戻り気味に動き出したDF闘莉王選手が後ろから走り込みそのままシュートで先制点GET。

コレは見事でしたね。アイデア勝利でしょう。高さで戦えるのはDF闘莉王選手とDF中澤選手ぐらい。イングランド選手も空中戦を想定していたでしょう。しかし、雨で濡れた芝はボールを走らせます。ある意味では、雨に低い弾道のシュートやパスは効果絶大。

W杯でも可能性を感じさせてくれるプレーでした♪

しかし、イングランドは後半開始と同時に一気に選手を5人代える動きに出ます。コレは間違いなく本気モードでヤバイと感じ、昨年のオランダ戦のコトを思い出し、守備に不安を感じました。

日本は後半、あまり良い形では攻めるコトはできず、MF松井選手・FW森本選手・FW玉田選手が交代で入りますが、流れを変えるコトはできず、もちろん結局チャンスも生まれず……。

そんなコトをしているうちに攻め込まれピンチが続き、ついにはFKからMF本田選手がハンドをとられ、まさかのPK献上。

だが!!!

コレをGK川島選手がファインセーブ☆
その他にも数本のセーブを見せて実力を示してくれました。川島選手の今後に期待です。あの目つきや表情。そして放つオーラは良いモノ持ってますよ♪

だが、しかし……。

日本は2回のオウンゴールで、ホントまさかまさかの逆転負け!

それもオウンゴールはDF闘莉王とDF中澤選手。守備の要である2人が、そろいもそろってやってしまいました。大きな不安を残すコトとなりましたが、コレで2人の選手を責めるコトはできません。なぜなら、この問題は運動量とベンチワークを大きくからんでいるからです。

まず、後半で日本は著しく運動量が落ちました。両サイドバックも守備の時間が増え、ズルズルとディフェンスラインは下がり、逆にイングランドの両サイドがボールを受ける位置が高くなってきたのです。

基本的に、両サイドの選手が高い位置でボールを受けだしたら、その後のゴールまでのシュートチャンスは多発します。

それに加え、イングランドは真横のクロスではなく、斜めにゴールに向かうアーリークロスを多用しました。なので、コレはもう個人のオウンゴールではなく、チームの失点として考えるのが当然です。

イングランドも良い内容の試合ではなかったですが、それでも「負けない」のですから、やはり強豪と言われる力を感じます。

シンプルに考えて「どうしたらゴールできるのか?」という回答を見せられた気がします。

しかしながら……

選手はガンバッたと思いますが、ベンチの監督やスタッフの考えが理解不能ですね。特に選手交代。親善試合というテストマッチでありながら、選手を試す気もないし、ましてや後半イングランドが一気に選手を代えてきて試合の流れが変わっても特に対応しないコトが不思議であり、そして不安です。

後半、疲れた守備ぐらいレギュラーに休息を与えて、サブにコンビネーションの確認をさせる決断をしても悪くないと思いますし、むしろ、目先の勝ちという結果をどんなコトをしても欲しいという、変な「欲」すらを感じました。これではトータル的に代表チームをレベルアップさせるコトは不可能だと思いましたし、現在の日本人監督にそれができる人材はいないだろうと痛感しました。

以前から監督やコーチの日本人はレベルが低いと思っていましたし、それを何度かコラムでも書きましたが、今回もそれが強く出た試合でした!

23人のチーム全体をもっと有効利用しないと、絶対にW杯での勝利はないでしょう。そのための信頼とコンビネーションです。

そして、試合だけでなく、ベンチワークももっと前向きに攻める姿勢を見せてもらいたいですね。

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