キリンチャレンジカップ2010 対アルゼンチン戦
キャンプの準備に楽しみながらも追われている灯夢ユウキです!
でも日本代表のサッカーはバッチリ観ます☆
これはガチで鉄板ですよ♪
今回の試合は強豪国アルゼンチン戦!!!
しかも、新監督であるザッケローニ監督の初戦でもあるため超重要な1戦となったワケです。
日本も南アフリカW杯で株があがったせいか、けっこう強豪国が見てくれるようになりました。これは良いコトですね。今後上を目指すのであれば、選手が海外クラブに所属するのはもちろんのコト、代表もバンバン強豪国と親善試合が組めなければ意味がありません。
ぜひ今後も南米やヨーロッパの強豪国と試合を組んでいただきたいです!
そんな流れでのアルゼンチン戦を日本が初めて託すイタリア人はどう指揮するのか?
ボクはそこに注目してました。
まずは選手!
22人がベンチ登録されてましたが、ボクが記憶する限りではW杯に参加した選手は13人(予備登録は除く)でした。これは一気にメンバーが入れ替わった印象ですね。
確かに2014年W杯をにらんだ場合、現在23~24歳のメンバーが主体になってくるワケで、今から基盤を創る必要はありますね。
そんな中でもMF香川選手の動きは目立ちました。ドリブルで再三しかけ、けっこう良いチャンスを演出する場面も多かったです。
それと同時に、全体が『前へ出る意識』が高かったと思います。これはボールも選手も同じです。サイドもきっちり使ってましたが、でも、中央をまっすぐに入るボールが多かった印象です。これは今までの日本代表にはなかったモノですね。
動きとともに今回ザッケローニ監督が導入したのが≪ゾーンプレス≫です。この言葉自体は日本で作られた和製英語(たぶん加茂監督が言い出したと思います)なので、もしかしたらザッケローニ監督が意図する守備とはニュアンスが違うかもしれませんが……。
日本代表は1998年のフランスW杯まではゾーンプレスで守備をしてました。しかし、その後トルシエ監督が導入した≪フラット3≫によって大きく変化し、ラインで守るスタイルが定着していきます。それが今まで続いていました。
アルゼンチン戦を観る限り、ゾーンプレスを含むコンパクトにして守るというスタイルはかなり効いてましたね。世界屈指のドリブラーであるリオネル・メッシ選手もギリギリのところではありますが、どうにか止めていました。
これは空間を狭くし、1人抜かれても次に誰かアタックにいける距離感を保っていたからこその結果です。アルゼンチンは体格の大きい選手が少ないとはいえ、接触プレイでは日本選手は負い目がありハンデです。しかし、空間を潰して相手を封じるゾーンプレスは日本人向きと言えるハズです。
事実、メッシ選手以外にもテベス選手とイグアイン選手という世界屈指の攻撃力を誇る攻撃陣をどうにか止めて0点に抑えきったのは素直に喜んでほめるべき点です。
日本代表の攻撃も後半はアルゼンチンに攻め込まれる時間が多かったものの、前半にGETした1点をどうにか守りました。
この1点はFW岡崎選手の得点ですが、先に書いた通り、前へ出る意識が生んだ1点だと思っています。
まずは岡崎選手がボールを奪って、それをクロス。それに反応したMF本田選手がシュート。DFがはじいたところにこんどはMF長谷部選手がシュート。GKがはじきますが、つめていた岡崎選手がゴールに押し込んだ形です。
ホント、今までになかった厚い攻撃を感じます。ザッケローニ監督と言えば、イタリアのセリエA時代に3-4-3フォーメーションを創り出し、当時セリエAに昇格したばかりのウディネーゼを指揮して超攻撃型に攻めて、好成績収めたことがあります。やはり、日本代表チームをそういった形に創り上げたいのかと感じたとともに、今までの日本代表に欠けていたホントに必要な要素をもたらしくれるのではと感じました。
今回は見事な1-0で勝利ですが、それでも反省点がないワケではありません!
次回は韓国戦が控えています。1度の勝利なら偶然で片付けられても仕方がありません。アルゼンチン戦の勝利を確固たるモノにしたいのであれば、今回のような完全な勝利を目指してもらいたいです。
どちらにしろサッカー日本代表は面白くなってきました♪
今後も目が離せませんな☆
さっき録画してあるのを知り合いの家でみてきましたw
全体的に選手がよく動いていたし良い市内内容だったと見ています。
後半出場の前田選手の動きのキレッぷりにも注目して頂きたいですょっょ!
後半出場とゆー事で、あまりチャンスは巡って来ませんでしたが、次が楽しみになるとても良い動きだと思いました!
しかし、遠藤選手の空気っぷりにちょっと・・・まるで10人で試合をしているのかと思うくらい空気な感じです。その点に正直残念感がありますね^^;
- トラックバックURLはこちら