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◎ リーダーのユウキがプライベート込で書き込む『創作表現チーム神楽創社』のBLOGです ◎

室内でも寒すぎてキーボードを打つ手が対応出来ない灯夢ユウキです!

今さらながら書きます。

2011年アジア杯決勝オーストラリア戦です☆

その結果はもはや言うまでもなく……

見事な優勝!!!

ブラボー♪

我らが日本代表はやってくれました。スコアは1-0という、ホント1点がモノをいう接戦。正しく決勝戦にガチで相応しい緊迫した試合でした。

準決勝韓国戦に書いた通り、オーストラリアは体格のパワーと高さでロングボールを活かしたプレースタイルで攻撃をしかけ、そのアドバンテージを存分に見せつけてくれます。無論、守備でもそのパワーと高さは健在。日本代表はいくつものピンチを迎えましたが、精度の高いチームプレイで対抗。まさに『チーム一丸』という言葉が表現するに相応しいサッカーを見せてくれました。

その日本代表メンバーは以下の通り!

GK: 1 川島永嗣
DF: 4 今野泰幸
  5 長友佑都
  6 内田篤人
  2 伊野波雅彦(延長後半15分)
  22 吉田麻也
MF: 7 遠藤保仁
  14 藤本淳吾
  3 岩政大樹(後半11分)
  17 長谷部誠 (cap)
  18 本田圭佑
FW: 9 岡崎慎司
  11 前田遼一
  19 李忠成(延長前半8分)
サブ: 21 西川周作
  23 権田修一
  12 森脇良太
  20 永田充
  13 細貝萌
  15 本田拓也
  16 柏木陽介

このメンバーでオーストラリア戦を戦いました。

しかし、モノを言ったのは、ホントにチーム力!

決勝前、韓国戦での負傷で背番号10番、日本の攻撃の中心を担うMF香川選手が、まさかの代表離脱。まぁ…骨折はどうにも出来ません。離脱も仕方なしですが、与えたそのショックは大きかったです。

そこからホントのチーム力を見せましたね!

まず、オーストラリアはかなり完成されたチームでした。チームの平均年齢も約30歳と経験豊富な選手が多く、同時に試合巧者な選手も多い。よって、試合の流れを持っていかれる場面が多かったです。

逆に日本代表は平均年齢が約25歳と若いです。これは昨年の南アフリカW杯のメンバーより若いです。

それでも優勝した理由。それは全ての試合に重なってきますが、メンタルの部分だとボクは感じています。

今までの日本代表は、気持ちの上でのホントの融合は出来ていなかったと思います。それは、海外クラブと国内クラブの選手がいろいろな意味で合致してなかったからです。

以前は海外クラブの選手はほとんどが優先的に代表にも召集されていましたし、試合も同様でした。今でこそ海外移籍が普通のような見方をされ、逆に国内クラブでも実力重視で代表もスタメンが取れるようになったので、選手のモチベーションも上がってきたのでしょう。

現代表でいえば、MF遠藤選手は国内選手でありながら世界基準のクオリティを持っていますし、FW前田選手は、実力は各監督に認められつつも、チーム構想などの関係で召集されなかった選手ですが、この2名はザッケローニ監督になっても召集、もしくは召集されたメンバーです。

もちろん海外組中心の選考ではあると思いますが、ザッケローニ監督が選考で表現する無言のメッセージは「国内外関わらず全てのサッカー選手に代表入りの可能性がある」であると強く感じます。

そして、そういったことも土台にある中で、ザッケローニ監督はホントに選手のモチベーションを上げるのが上手いと痛感しました。

なので、気になって調べてみましたが、大きな要点は2つあるみたいです。1つは選手1人1人と良くコミュニケーションをとる。実際に練習では必ず1人1人とやり取りをするみたいです。2つ目は、紅白戦でレギュラー組とサブ組で分けない。これによって、次戦のスタメンや基本のメンバーを固定化するイメージを防ぎ、全てのメンバーにスタメン入りの可能性が平等にあることを印象付けていたみたいです。

それに、選手からの監督の信頼度も高かったように思えます!

試合後の選手のコメントも、少なからず監督に対し信頼を寄せる言葉が入ってましたし、それが決勝に近づくにつれ多くなっていたようにも思えています。

だからこそ、一枚岩のようにチーム一丸になれたのでしょう。実際結果として、初選出や途中出場の選手が多く結果を残しました。得点を取った選手だけでも、DF吉田選手・DF伊野波選手・MF細貝選手・FW李選手と、驚くほどチームが機能していたと思います。

また、機能と言えば、MF藤本選手が下がりDF岩政選手が入った後のフォーメーションチェンジ。これが現在のザッケローニ監督の力を象徴する形でした。後々に知れば、あの形の提案は選手側にあったとのこと。これは今までの日本代表には確実になかったことです。

MF藤本選手はガンバリましたが不完全燃焼で、同時に、FW岡崎選手が本来の右ではなく左に移動したため、中盤と戦前は機能が鈍りました。そこに早々に見切りをつけ、高さで押され気味だったうえ、足に負傷を負ったDF今野選手のセンターバックを高さが持ち味のDF岩政選手にチェンジ。

しかし、ここからが名采配!!!

なんとMFに左サイドバックの長友選手を上げて、DF今野選手がその位置にスライド。当初は3ボランチでDF今野選手を1列上げるつもりだったようですが、今野選手が痛めた足の影響でボランチの運動量に耐えられるか本人が不安を示したため、選手同士話し合った結果、交代指示を選手側が保留し、DF長友選手MF案を要求。監督もキッパリ方向転換。ボクも3ボランチにする予想をしてたのでビックリしました。

この場面は、まさに選手と監督の信頼関係のラリーでしたね。どちらかが下手に我を通したり遠慮していたら実現せず、もちろん勝利もなかったかもしれません。

日本人はコミュニケーションが下手な民族と言われてきましたが、こういった印象を塗り替えた象徴的なシーンだったと思います。

逆に、オーストラリアは前半こそ押し込んで攻勢でしたが、後半はMF長友選手作戦に見事にやられましたね。

長友選手とマッチアップしてたDF8番ウィルクシャー選手は後半早々にバテバテ。完全に守備が後手に回り、裏のスペースがケア出来ませんでした。これに関してはMF遠藤選手も結構前から気付いていたらしく、確かに、遠藤選手が再三左サイドを使おうとしていたシーンが目立ちました。その読みが、あの得点を生みましたね。

それにチームの戦略パターンの少なさも敗因でした。攻撃の流れもセットプレーも1パターンばかり。もちろん高さも体格も脅威で日本は確実に劣っていますが、それだけではサッカーで世界と戦えないという、大切な答えを見せてくれました。

もちろん体格は大きなアドバンテージで、個人的にも平均以下に小さいボクは身を持って思い知らされています。しかし、それではチームプレイは出来ないということです。実際、昨年W杯で優勝したスペインも、体格という面では特に大きい選手が多いというわけではありません。

思うにオーストラリアは、考え方もプレーも5年、見方によっては10年は古いかもしません。現代サッカーでは『攻撃の出来る守備・守備の出来る攻撃』が求められています。現行の日本代表も、前戦の選手が良く守備をし、献身的な動きが目立ち、守備も攻撃に対し質の高いパスや効率的なオーバーラップを多くおこないます。残念ながらオーストラリアは、それらをプレーで表現することはあまりなく、大きな方向転換と確実な世代交代を余儀なくされるでしょう。

MF香川選手と、オーストラリア監督がJリーグ監督経験があるということで、当初は悲観的な見方をしていたマスコミも、日本サッカーの可能性を観ることが出来たと思いますし、世界も日本人サッカー選手の可能性に衝撃を受けたと思います。

確かにまだまだアジアレベル。世界と戦えて真の結果が出るはずです。今後のW杯予選やコンフェデなどで真価が問われるでしょうし、それを楽しみに待ちたいと思います。

しかし、懸念されるのが『東が強く西が弱い』というアジアの構図。今回の大会でそれがハッキリ出ました!

決勝トーナメントの初戦カタール戦後、ボクはこのコラムで「もしベスト4に中東勢が残らなければ、今後のサッカーのあり方を考えるべきだろう」とコメントしました。結果、日本・韓国・オーストラリア・ウズベキスタンの4か国が残り、中東勢は全滅。全て東側の国で上位を争ったわけですし、上位3チームはホントに東側です。

また、アジア杯の観客数も若干問題だったらしく、開幕戦と決勝戦を除いては、ちょっと寂しいスタンドで、国その物のサッカーへの取り組みも今後課題になるでしょう。特にカタールは2022年のW杯開催国。今後のサッカーその物の発展が問われますし、それは中東全体に言えることでしょう。

中東国は昔の方が強かったと思います。少なくとも今回のアジア杯以前はそうでした。

アジア全体がサッカーのレベルが上がるためにはアジア全体がサッカーに対し真剣に取り組んでいくことが最低条件です。今回も審判のジャッチは疑問を多く残しましたが、そういった課題を残さず今後解消していってほしいです。

でも、今は日本代表選手に「お疲れ様」「おめでとう」という言葉を贈って、一時だけ優勝の余韻に浸りましょう♪

そして、気持ちの通った人間たちは、物理的なハンデをも超えるという良い教訓を今後の糧に、また日本代表を、サッカーを応援していきたいと思います。

【了】

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