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★創作表現チーム≪神楽創社≫BLOG★

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  • 04/25/11:26

2011アジア杯 対 サウジアラビア戦


いやぁ…背中の痛みが完全に治らず、苦しい数日を過ごしている灯夢ユウキです!

…とは言っても、とりあえず生活に支障はないので、早めの布団改善(たぶんこれが原因)を進めたいと思っております。

もちろん、そんな体でも観ますよサッカー日本代表の試合!!!

アジア杯の予選リーグ第3戦目はサウジアラビア(以下サウジ)です☆

サウジというと、アジア地区は間違いなく強豪に数えられて、過去何度もアジア杯でもW杯予選でも日本に立ち塞がった強敵です。

しかし、今大会のサウジはちょっと事情が違ったようです。シリア戦とヨルダン戦の2試合に敗戦。早々と予選敗退を前戦で決めてしまいました。これにはちょっと意外でした。

なのでこの試合、構図としては、1勝も出来ずに帰るコトはできないサウジと、勝って予選突破を確実にしたい日本という形になりました。

その第3戦のメンバーはこうです!

GK: 21 西川周作
DF: 4 今野泰幸
  5 長友佑都
  6 内田篤人
  2 伊野波雅彦(後半0分)
  22 吉田麻也
  3 岩政大樹(後半18分)
MF: 7 遠藤保仁
  15 本田拓也(後半37分)
  10 香川真司
  16 柏木陽介
  17 長谷部誠 (cap)
FW: 9 岡崎慎司
  11 前田遼一
サブ: 23 権田修一
  12 森脇良太
  20 永田充
  13 細貝萌
  14 藤本淳吾
  18 本田圭佑
  19 李忠成

っと、こんなでした☆

スタメンで注目すべきは、やはりGK。シリア戦の不可解な判定により1発レッドになった正GK川島選手は1試合の出場停止。しかも協会の不手際で正式な抗議も出来なかったというから、お粗末なオチがつきました。

ボクも創作団体を持っていますし、過去にもいろいろな形の企画に参加したコトがありますが、やはり相手がどんなコトを考えて、どんな形を求めているのかは可能な限り把握する必要があると思っています。大会レギュレーションもまたしかり。

協会からすれば、過去何回も参加しているアジア杯なので、ハッキリ言ってレギュレーションをしっかり確認しないという油断があったでしょう。

人間だれでもミスはありますが、それでも協会の人間が誰も気付かなかったのはおかしな話。世界を相手に、と協会関係者も何度も言っていますが、世界を相手にするなら基盤を支える協会もしっかりしてもらいたいものです。

そこで出番がまわってきた、前シリア戦途中からゴールを守るサブGK西川選手!

ボクは好きな選手ですね♪
GK川島選手とは、またタイプが違うGKですが、技術がしっかりしているので観てて安心です。特にゴールキックは逸品。右利きなのですが、左足で蹴るちょっと変わったテクニシャンです。

あとは、MF松井選手とMF本田選手が欠場です。特にMF松井選手はサウジ戦後に帰国という判断をし、チーム離脱みたいです。肉離れの状態が思ったよりも良くなかったみたいですね。残念です。

MF本田選手も捻挫のため欠場。

この2つのポジションには、FW岡崎選手とMF柏木選手が入りました。

エースとゲームメーカーを欠いて、しかも守護神もいない状況でどのように試合に臨むのか?
はじめは不安を感じる部分もありましたが……

結果は5-0の圧勝♪

まずはサウジ!

どうも熱が感じられず、やはりやる気がなかったと見てます。

試合開始数分は「どうにか日本に勝ってやろう」という動きに見えましたが、いつものサウジではなかったです。

1つ1つのパスも雑で精度が悪く、攻撃のテンポも速くない。特に悪かったのはDF。完全にザルです。まぁ…2試合負けた原因が良くわかってしまう守備でした。

簡単にどうのこうの言う以前にサウジの選手は闘志はなく、それは時間を追うごとにハッキリしてきます。

我らが日本ですが……

上記のようなサウジが相手なので、正直手放しで良かったとは言えません。勝って当然でしたので!

得点も5点は圧勝ですが、前半早々3点取った時点で終了までに5~6点は取らなくてはおかしいゲームでしたので、あえて無難な試合と言っておきます。

しかし、収穫はいくつかあります!

まずはFWの得点です。FW前田選手とFW岡崎選手に得点が出たコトは良いコトです。特にFW前田選手は前2試合フル出場してません。動きは悪くなったので出場時間が欲しいところでしたが、不運が重なってました。なので、今回の2得点は良いプラスです。

FW岡崎選手は「さすが」の一言!
昨年のW杯直前まではレギュラーでしたが、大会直前でサブに降格。MF松井選手との交代で試合には出て得点もしましたが、本人的には悔しかったと思います。

しかし、今回はハットトリック☆

これはザッケローニ監督にもかなりのアピールになるでしょうし、次戦から安心してスタメンで使ってもらえる切符を手に入れたと思います。

それにFW岡崎選手はMF松井選手と同じように上下の動きをシッカリして守備にも貢献。この人の動きはホントに試合に効いてます。MF松井選手がいなくなるのは残念ですが、存分にFW岡崎選手には活躍してもらいたいです。

あとサイドバック(以下SB)が効いてました。っていうか、サイド攻撃が良い形でした!
結果、得点もほとんどサイド攻撃からでした。

まぁ…サウジがあんなで、けっこうSBの裏が空いてたので、使いたい放題って感じもありましたが(笑)

言うまでもなくDF長友選手はバッチリ効いてて、DF内田選手も攻守の切り替え早く上手く絡んでましたが、2枚目イエローカードもらってしまいました。これで次戦は出場停止。ちょっと残念。

しかし、そこに入ったDF伊野波選手は良い入りが出来たと思います。所属チーム鹿島アントラーズではセンターバックですが、無難にサイドもこなしてましたね。SB出来るDFというのは主に守備になりがちで、オーバーラップがなくなり攻撃力が半減するのですが、後半見た感じ、そんなコトもなさそうです。クロスも上げてアシストして結果も出しましたし。

あと、DF岩政選手も試合の中でプレイできたコトは大きいです。DF吉田選手はイエローカード1枚もらってますから、場合によっては出場停止になる可能性もあるので、そういった不安を軽減してくれる要素ですね。

そしてGK!

GK西川選手もバッチリやってくれました♪
元々前監督の岡田さんも選んではいましたが、W杯本戦では主将GK川口選手サプライズ選出のため落選。でも実力はバッチリです。

正直、過去のGK川口選手と楢崎選手のように、日本代表の2枚看板のGKになってほしいとボクは思ってます。

最後はMF遠藤選手を休ませるためMF本田拓也選手が入りました。試合運びとしては理想的な展開です。

ただ、あえて改善してほしい要素をあげるとしたら、前半3点目を取った以降のテンポダウンと集中維持ですね。

正直、試合展開はサウジのやる気なさもあって間延び展開が多く、観てて面白くはなかったです。それは試合が単調になってきているからで、選手ももっとアイデアが必要で、今回みたいな試合展開では試せるチャンスがあったハズです。そういうコトをやってくれたら注目するポイントも増えたと思います。

あと、個人的な要求としては、MF香川選手が今一つチームで機能してないのかな?っと思えてしまうところ。

実際、たぶんこの試合の日本チームで1番の運動量はMF柏木選手だと思います。MF柏木選手もDF伊野波選手同様、レギュラーとほとんど変わりない働きをしました。2人とも持ち味を出すコトに成功しましたが、MF香川選手はどうでしょうか?

もちろん貢献はしていると思います。今回もアシストしてますから、チームには必要だと思いますが、かつて、過去の10番が活躍し大会MVPを獲り、チームが優勝したときのオーラが感じられないと言うか…何か物足りなさが毎回残ります。

過去の10番の名波選手や中村選手は、やはり「ここぞ」というときに活躍してました。それはアジア杯に限らず、そういった選手がいるチームがどんな大会でも優勝してるように、必ず必要な要素なのです。

ボクは、それはMF香川選手しかいないと思っています。そのオーラがチームに加わって、初めて新生日本代表と言えるのではないのでしょうか?

すでにチームはまとまりつつあると言う人も多いですが、それはちょっと判断が早いと思います。サウジ戦を観ても、要所要所では守備も細かなミスをしてます。サウジがもうちょっと調子が良ければ日本は2点ぐらしか得点できず、1~2点ぐらい失点しててもおかしくないです。

結局はベテランの少ない若手中心で、精神的支柱がハッキリしないチームであるコトは変わりないでしょう。そんなチームが機能していくには、綱渡りのようなリスクを犯し、確実に勝ち星を取っていくしかないはずです。それだけが絶対的な力の証明なので。

次戦からが本当の戦いで、本当の日本代表の評価が示されるでしょう!

そして、チームが本当の意味で一丸になり、1人1人の選手の魅力を出して、新たな日本代表のカラーを見せてくれるコトを願っています。

そう考えると、また次回の試合を観るのが楽しみになってきます♪

【了】

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