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キリンカップ2011 対チェコ戦
完全に疲れた1週間を過ごしてしまった灯夢ユウキです!
なので7日におこなわれたサッカー日本代表戦のコラムも書くのをスッカリ忘れて、昨日思い出した次第でございます…(汗)
そんなワケで大急ぎでココに急遽コラムを書くワケですが、先発メンバーと交代メンバーは以下の通りです。
GK
川島永嗣
DF
伊野波雅彦
吉田麻也
今野泰幸
長友佑都
内田篤人
MF
遠藤保仁
長谷部誠
FW
本田圭佑
岡崎慎司
李忠成
後半19分
遠藤に代わって家長
伊野波に代わって槙野
後半44分 関口
今回もフォーメーションは3-4-3-でした。しかしメンバーはほぼベストに近い状態。国際的にもなかなか強いチェコに対し、どこまでやれるのか期待するところもありましたね。
ですが、結果から言ってしまえば0-0のスコアレスドロー。個人的にはあまり見せ場もなく、ただ淡々と終わってしまったという印象が強い試合でした。
やはり3-4-3の中盤の距離感は難しいですね…!
過去にトルシエ監督が3バックを使っていたときは、右サイドは守備的にバランスを取り、左サイドは攻撃的に展開の起点になるように作られていました。
そのために、ある意味では攻撃に取り掛かる手順や考え方がシンプルで、それなりにゴール前までボールを運べチャンスを演出出来たワケですが、現在のザッケローニ監督の3-4-3はそういった攻撃の設計図みたいなモノがないように思えます。
特に中盤のトップ下あたりでボールがおさまらないのが気になります!
厳密にはトップ下というポジションは3-4-3には存在しないのですが、ですが2列目でのボールがなかなかに暴れて最後のパスが制度を大きく欠く結果となっていると言いたいワケです。
前回も書きましたが、3-4-3では中盤でタメを作らず早い展開でゴール前に運ぶ攻撃プランを考えていますが、そこの展開スピードがただ単に遅いというのが上手く機能しない大きなポイントだと思います。
しかしながら、DF長友選手とDF内田選手が入ったコトで、さすがバランスはとれてきたなぁ…っという印象は受けました。やはり前に動けてボールも運べるのでゲームをダイレクトに動かしてくれますね。
ただ問題はそこから!
3トップというのが曲者ですね。南アW杯のときも3トップのような形で攻撃していました。サイドのMF松井選手やFW大久保選手の動きが光ったポジションですが、大きな問題はココだと思います。
次第に3バックに慣れ、中盤も形がおさまってきた今、最後は「どうゴールをとるか?」ということです!
そのためには攻撃を任された3トップの3人がどう動くかで決まります。
観てると、どの位置でボールを受けて、どういう形でシュートをしようかという意識が選手みんな誤差があるようで、イマイチすっきりしないですね。
でも、もう少し時間があれば3-4-3は形になり日本の大きな武器になるハズです。もっとイマジネーションを選手同士ぶつけてもらいたいです。
次回は8月に韓国戦が予定されています!
現状の3-4-3では確実に勝利はないでしょう。かと言ってザッケローニ監督がAプランと言う4-2-3-1で結果を出しても収穫は乏しいハズ。
とにかく今は来たるブラジルW杯予選に向けて少しでも価値ある結果が欲しいところです。出来ればボクは韓国に3-4-3で勝利する姿を見てみたいです。
その結果を楽しみに8月を待ちたいと思います☆
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